筆者:長谷川信正(はせがわ のぶまさ)

 

 

 1943年生まれ。早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。松江支局を振り出しに京都支局、大阪社会部で事件、行政、教育分野などを担当、和歌山支局デスク、地方部デスクを経て、和歌山支局長、大阪本社代表室次長、印刷局長。デスク時代には地方都市の生涯教育講座や文化講座に招かれ、文章教室の講師などを務めた。

 また、和歌山支局長在職中は和歌山放送の朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。㈱高速オフセット取締役工務部長、摂津工場長をへて退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立、記者時代の体験と文章力を生かした執筆活動のほか、最近は大阪府中小企業家同友会で「経営者のための文章講座」をスタート、若手経営者らに「文章のイロハ」から「品格ある文章」までを指導、好評を得ている。